10000日の誕生日
10000日の誕生日
先日、生まれて1万日目の日を迎えた。 誕生日を日数でカウントしている人はあまりいないだろう。 かく言う私も、このコンセプトを知ったのが5年くらい前の22歳のときで、8700日あたりの3年半前の24歳の誕生日の頃から日数を意識し始めた。 自分アイディアではなくて、ある本で読んだ話をマネしようと思った。 PCRの発明で有名な科学者のKary Mullisの自伝本 “Dancing Naked in the Mind Field” を以前読んだ。 10000日目の誕生日を祝うために有給を取ってビーチに出かけたという話があったのだ。
有給を取りたいところだったが、ここ3ヶ月くらいかけて開発したプロダクトをリリースする日だった。いつでも有給を取れるホワイト環境とはいえ、さすがに休めなかった。というかリリースしたかったので、休みたくなかった。 ソフトウェアのリリースというのはボタンを押して、はい終わり、ではなくて色々とコマンドを入力したり関係部署に連絡したりというのが必要になる。 そして、記念すべき日は結果から言うと、予定していた時間内にリリース作業を終えられなかった。リリース失敗である。 半日遅れで翌日にリリース作業が完了した。
結論は特にない。 無理やりまとめると、物事を細かい数字にして考えてみると、普段とは違う見方が出来るかも知れないよというくらいか。